花魁を題材にした映画

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花魁体験をする前に、花魁のイメージをふくらませて頂ける様、花魁を題材にした映画作品をまとめました。こういった作品から、ご自身の変身したい花魁の姿をイメージされる方もいらっしゃいます。

さくらん

さくらん

男と女、女と女がだまし合う色の街ーー江戸・吉原。その中の「玉菊屋」に売られてきた、ふてぶてしくて意地っ張りだけどちょっと健気な少女。彼女が、遊女たちの生き様や悲劇的な最期を目の当たりにしながら位の高い遊女である花魁へと成長していく…。のちに伝説の花魁となる「きよ葉」の型破りな生き方を描く、破天荒花魁ストーリー。

女性から圧倒的人気を得る漫画家、安藤モヨコの「さくらん」を人気写真家、蜷川実花が映像化した2007年公開の大ヒット映画。美しくも儚い世界を蜷川実花独自の色彩美をもって表現された作品で、土屋アンナが演じる主人公・きよ葉を中心に巡る、遊女の華やかな物語。

吉原炎上

吉原炎上

吉原を舞台にした5人の花魁の悲喜(ひき)を描いた作品で、1987年公開の東映映画。2007年には観月ありさ主演でテレビドラマ化もされ、高視聴率を記録した。“生まれては苦界、死しては投げ込み寺”の世界を生き抜いた女郎の波乱万丈な世界を名取裕子演じる紫太夫を中心に繰り広げられる。

花宵道中

花宵道中

第5回(2006年)R-18文学賞受賞作である著、宮木あや子原作・小説“花宵道中”を実写化した映画。江戸末期、吉原の小見世《山田屋》を舞台に、花魁として生きてきた女が一人の青年との許されぬ恋に身を焦がす姿を描く。花魁姿でたんかを切る安達佑実演じる主人公のきっぷのいい姿に加え、豪華絢爛な衣装にも目を奪われる作品。

写楽

写楽

寛政6年から7年にかけて浮世絵界に突如として現れ、およそ140種の役者絵と相撲絵を残して消えた謎の浮世絵師・写楽の、霧に包まれた正体に迫る歴史ドラマ。「写楽研究家」としても知られている俳優・フランキー堺が、企画総指揮に当たっている。松竹創業100年記念協賛作品。1995年度キネマ旬報ベストテン第5位。

桜姫

桜姫

四世鶴屋南北による歌舞伎『桜姫東文章』を現代風にアレンジした時代劇ラブストーリー。日南響子演じる主人公、名家の美少女・桜姫が、想いを寄せる男のために遊女に堕としてゆく純粋で可憐で切ない物語。

※主演の日南響子様は、実際にプライベートで心-花雫-にご来店され、花魁体験をお楽しみ頂きました。ブログ記事はこちらから。

やじきた道中 てれすこ

やじきた道中 てれすこ

これまで数多くの映画や芝居のモチーフにされてきた「弥次さん喜多さん」コンビと、足抜けした花魁が珍道中を繰り広げる時代劇コメディ。

監督は『しゃべれども しゃべれども』の平山秀幸が務め、さまざまな落語ネタを散りばめて庶民の笑いと人情を描き出す。弥次さんには世界的な歌舞伎俳優の中村勘三郎、相方の喜多さんには名優柄本明、ヒロインお喜乃を小泉今日子が演じる。

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